こんにちは。かにゅと申します。
理系のための国家公務員試験のノウハウの第2回として,僕自身の国家公務員総合職試験の合格体験記を紹介していきます!体験記①では改めて僕の紹介と合格までのスケジュールについて紹介します!!
僕の経歴やブログの趣旨についてはこちらをご覧ください。
前提条件
まずは前提条件として試験の結果と僕の経歴について簡単にまとめます。
- 試験区分 国家公務員採用総合職試験 工学区分(院卒者試験)
- 席次 上位1/3程度
- 関東圏の有名大学(≠東大)で学部時代の成績は中位(可もなく不可もなく)
- 研究室はコアタイムが無く,ある程度時間の融通が利きやすい
- 公務員試験用の塾や家庭教師は一切なし。市販の参考書とネット上の情報のみがソース。
- 学部卒の友人に国家公務員採用総合職試験 工学区分(大卒程度試験)合格者がいたので過去問だけは貰えた
(参考書は既に捨てていたので自分で買う羽目になった) - 高校レベルの物理・数学,大学の専門科目はある程度理解しているぐらい
今回の体験記においての前提はこれくらいです。学力的には多分公務員試験を受ける中では平均程度だと思います。最後の項目については,いきなり問題を渡されたら解けるか怪しいけど,復習すれば解ける程度の理解度だと思ってもらえれば結構です。
一応,合格通知書も上げておきます。(身バレ防止でかなり伏せていますが笑)
合格すると合格通知書がPDFで送られてきます
最終合格までの勉強スケジュールを公開!
それでは実際の勉強スケジュールを公開します!
上が試験のスケジュール,下が勉強のスケジュールです。2次試験の政策討議・人物は人によって日程が異なるので,およその期間です。
見ていただければ分かる通り,試験前の1次試験対策が2ヶ月半,2次試験対策が1ヶ月の勉強期間でした!つまり,全体での勉強期間は3ヶ月半(14週間)になります!!
ちなみに合格点は400点程度で得点は588点だったので,かなり余裕を持って合格をしています。
具体的にはどのような勉強していたの?
1次試験は基礎能力試験と専門試験(マーク式),2次試験は専門試験(筆記)と面接系の試験となっています。
1次試験では基礎能力試験と専門試験の市販の問題集を解いて傾向を掴んだ上で,1ヶ月かけて過去問演習をしました。
2次試験については,1次試験の専門と範囲は同じなので,過去問演習に集中しました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
それぞれの試験勉強の詳細や使用した参考書については,ここでまとめると長くなってしまうので改めてまとめたいと思います。
僕の個人的な意見ですが,国家総合職試験の工学区分はしっかり戦略を練れば3ヶ月半で合格できると思います!公務員試験は年々時期が早くなっているので,2025年度の試験に向けては12月下旬から1月の上旬にスタートするというイメージでしょうか。
次回もお楽しみに!!
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